RSeleniumを使うためには、Rのコード以外に、以下のアプリとファイルが必要です。
- Chrome
- java
- selenium-server-standalone
- Chrome用のWebDriver
この記事は、上記のアプリ、ファイルのインストール方法、ダウンロード方法をまとめたものです。
RSeleniumを使うために
本ブログの競馬データのスクレイピング記事の中で、RSeleniumを使ってスクレイピングを行っています。
RSeleniumを動かすためには、Rのコード以外に、以下のアプリとファイルが必要です。
- Chrome
- java
- selenium-server-standalone
- Chrome用のWebDriver
インストール等の詳細は以下の通りです。
Chromeのインストール
このコードを実行するためには、Chromeが必要です。インストールされていない場合は、こちらからインストールしておいてください。
javaのインストール
このコードを実行するためには、javaが必要です。インストールされていない場合は、こちらからインストールしておいてください。
selenium-server-standaloneのダウンロード
このコードを実行するためには、selenium-sever-standalone-xxxxxx.jar(xxxxxはバージョン)がRの作業ディレクトリに保存されていることが必要です。
当ブログ記載のRのコードはselenium-server-standaloneを前提にしています。selenium-server-standaloneがあるのは、バージョン3.141.59までのようです(seleniumのバージョンは4.7以降まで進んでいますが)。
selenium-sever-standaloneのファイルはここからダウンロードできます。
ここの「Previous Releases」をクリックすると
Selenium 3.141.59
があり、これの「+」印をクリックすると
selenium-server-standalone-3.141.59.jar
がダウンロードできます。
新しいバージョンはseleniumについては、私の勉強不足でまだ使えない状況ですが、使えるようになり次第、ブログの方も更新していきたいと思います。
Chrome用のWebDriverのダウンロード
このコードを実行するためには、Chrome用のWebDriverがRの作業ディレクトリに保存されていることが必要です。インストールされていない場合は、こちらからChromeのバージョンにあったWebDriverをダウンロードしてください。
まとめ
上記4つのアプリ、ファイルをインストール、ダウンロードすれば、RSeleniumを使う準備は完了です。RからRSeleniumを使ってスクレイピングする例はこちらにあります(step2でRSeleniumを使っていますが、step2を実行するためには、step1の実行も必要です)。